皆さんこんにちは、Longです♪ 今日はベトナム語のことわざ、「Chó ngáp phải ruồi」について紹介したいと思います!
まず「chó ngáp phải ruồi」のそのままの意味は、「犬があくびをすれば蝿が入る」です。なんか聞き覚えが有りませんか?そうです、「犬も歩けば棒に当たる」になんとなく似てますよね。日本語の「犬も歩けば棒に当たる」は「でしゃばると災難に会う」、「行動してみれば思わぬ幸運に出会うことがある」の2つの意味で使われますが、「chó ngáp phải ruồi」はどちらかといえば後者の意味に近いです。
でも意味は日本語のそれとは少し違って、「chó ngáp phải ruồi」は「実力がないのに、運良く何かを達成できること」を指し、実力ではなく運に頼る人を皮肉ることわざです。そもそも「犬があくびをすれば蝿が入る」というのも、「犬がうるさい蝿をどうにかするために口を開けてたらたまたま蝿が入って捕まえられた」という状況です。「犬も歩けば棒に当たる」では犬が自分から積極的に「歩く」という行動を行って災難や幸運にめぐり合っている一方、「chó ngáp phải ruồi」では犬は運任せに口を開いているだけという点に違いがあります。
今回の参考文献の人もおっしゃってますが、運も実力も大事ですよね。運に頼りすぎるのはよくないですが、コツコツ努力を続けつつ、巡ってきた幸運やチャンスはものにしていきたいものです^^
今回は以上になります!面白かったらシェアのほど、お願いいたします!それでは!シンチャオ~!
参考文献: https://gotiengviet.com.vn/cho-ngap-phai-ruoi/#May_man_khong_den_qua_nhieu_lan
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